2011年11月05日
ミッション:8ミニッツ 2011年米
2011/11/5
Movie heart beat vol.1187
++++++++++++++++++++++++++++
ダンカン・ジョーンズ監督。ジェイク・ギレンホール、ミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ出演。
シカゴで大規模な列車爆発事故が発生する。アメリカ軍のエリートであるスティーブンスは、その列車爆発事故の犠牲者の一人の記憶の最後の8分間に潜り込み、犯人を捜すという任務を遂行することになる。突然のミッション、そして何度も失敗し何度も同じ8分に潜り込むうちに、スティーブンスはある感情がわいてくる。
監督のダンカン・ジョーンズは、ロックスターのデヴィッド・ボウイの息子。
上記のあらすじ読んでもよく分からないかもしれませんが、フジテレビの『世にも奇妙な物語』に出てくるような不思議を映画にしたような作品だといえば、きっと一番分かりやすいと思いますね。
そしてこの作品、名作ミステリー映画『オリエント急行殺人事件』という作品に少し似てます。一見普通の車両なんですけどね、一つ二つ聞いていくうちに深い関係者に見えてくるんです。『ミッション:8ミニッツ』の主人公は軍人ですから、軍人の考え付くような思い込みにも似た人種差別や勝手な先入観で捜査するので乱暴だし、大きな見当違いがあるんです。ただ、そういう試行錯誤の中で、一気に事件の犯人に焦点を合わせていく。そのあたりは、軍人ならではのスキルが出てきます。
そして、なぜスティーブンスがこのミッションに選ばれたのか?実際、スティーブンスがいる場所はどこなのか?あっと驚く状況が、徐々に見えてきて、スリル満点です。しかも、最後の最後まで読めない展開です。
ただ、この映画は事件を解決することは、そんなに大きな意味がないような映画なんですよね。見終わって、いろいろ回想していると、見えてくるのは純粋な「人間の温かみ」なのかなと思えてくるんです。
映画の冒頭、主人公はしきりに父親と話がしたいと繰り返しますが、それがとても重要なんです。
自分の持っている時間に限りがあるとするなら。誰に感謝し、誰を守り、何を最後に残して行きたいか。。。
スティーブンスは、最後の一分をかみ締めて、ある行動に出ます。
ただのSF映画と思ってみていたんですが、それは大きな間違いだと言わざるおえません。
確かに、切り口はSF映画の形はしているんですが、SF映画の枠に収まらない多くの感慨が見た後に響いてくるんです。
謎解きのリズミカルな展開、そして深い感慨。もう一度見たくなる。そんな映画です。
かなりオススメですね。
この映画、ちょっと見たくなったら…ポチっとお願いします!

Movie heart beat vol.1187
++++++++++++++++++++++++++++
ダンカン・ジョーンズ監督。ジェイク・ギレンホール、ミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ出演。
シカゴで大規模な列車爆発事故が発生する。アメリカ軍のエリートであるスティーブンスは、その列車爆発事故の犠牲者の一人の記憶の最後の8分間に潜り込み、犯人を捜すという任務を遂行することになる。突然のミッション、そして何度も失敗し何度も同じ8分に潜り込むうちに、スティーブンスはある感情がわいてくる。
監督のダンカン・ジョーンズは、ロックスターのデヴィッド・ボウイの息子。
上記のあらすじ読んでもよく分からないかもしれませんが、フジテレビの『世にも奇妙な物語』に出てくるような不思議を映画にしたような作品だといえば、きっと一番分かりやすいと思いますね。
そしてこの作品、名作ミステリー映画『オリエント急行殺人事件』という作品に少し似てます。一見普通の車両なんですけどね、一つ二つ聞いていくうちに深い関係者に見えてくるんです。『ミッション:8ミニッツ』の主人公は軍人ですから、軍人の考え付くような思い込みにも似た人種差別や勝手な先入観で捜査するので乱暴だし、大きな見当違いがあるんです。ただ、そういう試行錯誤の中で、一気に事件の犯人に焦点を合わせていく。そのあたりは、軍人ならではのスキルが出てきます。
そして、なぜスティーブンスがこのミッションに選ばれたのか?実際、スティーブンスがいる場所はどこなのか?あっと驚く状況が、徐々に見えてきて、スリル満点です。しかも、最後の最後まで読めない展開です。
ただ、この映画は事件を解決することは、そんなに大きな意味がないような映画なんですよね。見終わって、いろいろ回想していると、見えてくるのは純粋な「人間の温かみ」なのかなと思えてくるんです。
映画の冒頭、主人公はしきりに父親と話がしたいと繰り返しますが、それがとても重要なんです。
自分の持っている時間に限りがあるとするなら。誰に感謝し、誰を守り、何を最後に残して行きたいか。。。
スティーブンスは、最後の一分をかみ締めて、ある行動に出ます。
ただのSF映画と思ってみていたんですが、それは大きな間違いだと言わざるおえません。
確かに、切り口はSF映画の形はしているんですが、SF映画の枠に収まらない多くの感慨が見た後に響いてくるんです。
謎解きのリズミカルな展開、そして深い感慨。もう一度見たくなる。そんな映画です。
かなりオススメですね。
この映画、ちょっと見たくなったら…ポチっとお願いします!
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. ミッション:8ミニッツ/ジェイク・ギレンホール [ カノンな日々 ] 2011年11月05日 22:01
第一印象でとてもSF小説っぽいお話だなと思ったんですけど原作モノではないのかな?日本では賛否両論みたいですけど私は大好きな『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズ監督の ...
2. ミッション:8ミニッツ [ LOVE Cinemas 調布 ] 2011年11月06日 00:35
『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズ監督の長編第2作目となるSFサスペンスだ。主人公は爆破テロで死亡する人間の8分前の意識に入り込みテロの犯人を探してゆく。主演は『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』のジェイク・ギレンホール。共演に『SOMEWHERE』のミシ
3. 「ミッション:8ミニッツ」感想 [ 新・狂人ブログ〜暁は燃えているか!〜 ] 2011年11月10日 19:06
「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督2作目は、爆破テロ発生までの8分間を繰り返し、電車内に潜伏する犯人を捜し出すミッションを与えられた男の活躍と悲哀を描く、サスペンススリラー。
果たして「映画通ほど騙される」とのキャッチコピーほど騙され
4. 『ミッション:8ミニッツ』 [ 京の昼寝〜♪ ] 2011年11月13日 10:10
□作品オフィシャルサイト 「ミッション:8ミニッツ」□監督 ダンカン・ジョーンズ □脚本 ベン・リプリー □キャスト ジェイク・ギレンホール、ミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト■鑑賞日 11月6日(日)■劇場 TOHOシネマズ川
5. 8分間に賭ける [ 笑う学生の生活 ] 2011年11月13日 18:03
1日のことですが、映画「ミッション:8ミニッツ」を鑑賞しました。
列車爆破事件の犯人を見つけるべく
犠牲者の爆破8分前の意識に入りこみのだが・・・
SFサスペンス
タイムスリップというか パラレルワールドというか
ループする8分間
なかなか面白い設定で
この...
6. ミッション:8ミニッツ [ C'est joli〜ここちいい毎日を〜 ] 2011年12月05日 16:31
ミッション:8ミニッツ'11:米◆原題:SOURCE CODE◆監督:ダンカン・ジョーンズ「月に囚われた男」◆出演:ジェイク・ギレンホール、ミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー ...
7. 映画『ミッション:8ミニッツ』を観て [ kintyre's Diary 新館 ] 2011年12月25日 18:41
11-71.ミッション:8ミニッツ■原題:Source Code■製作年・国:2011年、アメリカ■上映時間:94分■字幕:林完治■鑑賞日:11月13日、TOHOシネマズ有楽座□監督:ダンカン・ジョーンズ□脚本:ベン・リプリー□撮影監督:ドン・バーゲス□編集:ポール・ハーシー
この記事へのコメント
1. Posted by ぺろんぱ 2011年11月08日 20:41
こんばんは。
よほど、コルターは死の直前まで父への暴言を悔いていたのでしょうね。
それを(他人の名を語らねばならない状況であっても)最後に父にちゃんと詫びることが出来て、映画の本筋を離れたところで「よかったよかった」としみじみしてしまった私です。
>そのあたりは、軍人ならではのスキルが出てきます
おお!そうでした!あれは軍人の為せる業だったのですね。
「なるほど」と、ここでも納得しちゃいました!(拙ブログへいただいたコメントでも「なるほど」でしたので・・・(^_^))
(この場をお借りしまして追伸です)
少し前にお邪魔した際に拝見した<小出氏>の関連記事を挙げさせて頂こうかと思います。dkさんに御迷惑にならぬよう貴ブログ名を敢えて伏せさせて頂きますが、却ってそれがご心外でしたらごめんなさいね。何なりと御指摘下さいね。
よほど、コルターは死の直前まで父への暴言を悔いていたのでしょうね。
それを(他人の名を語らねばならない状況であっても)最後に父にちゃんと詫びることが出来て、映画の本筋を離れたところで「よかったよかった」としみじみしてしまった私です。
>そのあたりは、軍人ならではのスキルが出てきます
おお!そうでした!あれは軍人の為せる業だったのですね。
「なるほど」と、ここでも納得しちゃいました!(拙ブログへいただいたコメントでも「なるほど」でしたので・・・(^_^))
(この場をお借りしまして追伸です)
少し前にお邪魔した際に拝見した<小出氏>の関連記事を挙げさせて頂こうかと思います。dkさんに御迷惑にならぬよう貴ブログ名を敢えて伏せさせて頂きますが、却ってそれがご心外でしたらごめんなさいね。何なりと御指摘下さいね。
2. Posted by dk 2011年11月09日 23:44
ぺろんぱさん
こんばんは〜☆
> 映画の本筋を離れたところで「よかったよかった」としみじみしてしまった私です。
俺もしみじみしましたw
> >そのあたりは、軍人ならではのスキルが出てきます
> 「なるほど」と、ここでも納得しちゃいました!(拙ブログへいただいたコメントでも「なるほど」でしたので・・・(^_^))
そうでしたか?ありがとうございます☆なんか、ほんといい作品ですよねこれw
> (この場をお借りしまして追伸です)
> 少し前にお邪魔した際に拝見した<小出氏>の関連記事を挙げさせて頂こうかと思います。dkさんに御迷惑にならぬよう貴ブログ名を敢えて伏せさせて頂きますが、却ってそれがご心外でしたらごめんなさいね。何なりと御指摘下さいね。
記事、読ませてもらいました。
いやいや心外だなんて。。。光栄です!
俺も先日のぺろんぱさんのコメントのあと、書店で小出さんの新書を買いました。まだ読んでませんが、読み終えて記事にしたいと思います。
ここまで原子力発電に関して、大いに論じる気風になっている点について、個人的に感じているので語弊を恐れずにいえば、政権政党が民主党であることや、先日の記事にも触れていますがネットの世界の言論の場が確保されていることなど、様々な要素が複合していると思っています。
ただ、その現代において”情報”は玉石混合です。あの動画にしても、カメラで捉えている以上、特定の人物の視点であるわけだし、編集もどのようにされているか、よくわからないことは確かです。ただ、俺は好きな岩井監督があのように伝えてくるのであれば、それは間違いなく真実であると信じるんです。そこから、自分は他の情報も捉えていこうと思いました。そういう”自分で調べる”大きな契機になりました。
おれも、じっくり考えて行きたいです。
こんばんは〜☆
> 映画の本筋を離れたところで「よかったよかった」としみじみしてしまった私です。
俺もしみじみしましたw
> >そのあたりは、軍人ならではのスキルが出てきます
> 「なるほど」と、ここでも納得しちゃいました!(拙ブログへいただいたコメントでも「なるほど」でしたので・・・(^_^))
そうでしたか?ありがとうございます☆なんか、ほんといい作品ですよねこれw
> (この場をお借りしまして追伸です)
> 少し前にお邪魔した際に拝見した<小出氏>の関連記事を挙げさせて頂こうかと思います。dkさんに御迷惑にならぬよう貴ブログ名を敢えて伏せさせて頂きますが、却ってそれがご心外でしたらごめんなさいね。何なりと御指摘下さいね。
記事、読ませてもらいました。
いやいや心外だなんて。。。光栄です!
俺も先日のぺろんぱさんのコメントのあと、書店で小出さんの新書を買いました。まだ読んでませんが、読み終えて記事にしたいと思います。
ここまで原子力発電に関して、大いに論じる気風になっている点について、個人的に感じているので語弊を恐れずにいえば、政権政党が民主党であることや、先日の記事にも触れていますがネットの世界の言論の場が確保されていることなど、様々な要素が複合していると思っています。
ただ、その現代において”情報”は玉石混合です。あの動画にしても、カメラで捉えている以上、特定の人物の視点であるわけだし、編集もどのようにされているか、よくわからないことは確かです。ただ、俺は好きな岩井監督があのように伝えてくるのであれば、それは間違いなく真実であると信じるんです。そこから、自分は他の情報も捉えていこうと思いました。そういう”自分で調べる”大きな契機になりました。
おれも、じっくり考えて行きたいです。



