2010年03月05日

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2010/03/02
Mhb vol.1106

 クリス・コロンバス監督。ローガン・ラーマン 、ピアース・ブロスナン、ユマ・サーマン出演。
 高校生のパーシーは、足が不自由で車椅子を使っているグローリーと仲がよく、いつも一緒だった。パーシーは難読症に悩まされていたが、歴史博物館で石像に刻まれていた文字が不思議と読めてしまう。そんなとき、意味不明なことを叫ぶ化け物に危害を加えられそうになったときグローリーが助けてくれるのだが…。

 主演の少年が、面白い作品「3時10分、決断のとき」で名演技だったということで覚えていたし、監督がハリー・ポッターシリーズの第一弾第二弾の監督ということもキーポイントの作品。

 原作が児童文学ということで、演出部分や物語の整合性ではかなりの突っ込みどころが満載。冒険の目的や、妙な展開などはスケール感に欠け、作品自体に奥行きがない。その点ではハリー・ポッターの方が完成度が高い。しかし、ゼウスやポセイドンという日本人でも一度は耳にしたことがあるような(筆者はビックリマンチョコを思い出した)神々と現代との絡み合いはなかなか面白く、その観点ではとてもロマンがあるし楽しめる。

 際どい演出や、品性に欠けるシーンがほとんどない。映画ファンには物足りないものの、最近の映画群の中では、珍しいくらいな純粋に家族向けのようなエンターテイメント。小中学生にとっての「初めての洋画」には、うってつけの作品かもしれない。

text by dk

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(01:20)

2010年02月20日

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2010/02/19
Mhb vol.1105 

 テリー・ギリアム監督。ヒース・レジャー、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル出演。
 ロンドンの路地で、不思議な見世物をしているパルナサス博士。博士は人間の欲望を、摩訶不思議な空間で人々に見せていた。ある嵐の日。博士は首吊りをていた不思議な男、トニーを助けるのだった。名優ヒース・レジャーの遺作。

 建前と欲望。理想と現実。男と女。そして天国と地獄。
 世の中にあふれる相反する二つの存在が、人の心や人間の社会では混ざりこんでいる。一つの不思議な”鏡”を中心に、ありとあらゆるもののバランスや関係をポップに可笑しく見せてくれ、絶対に日本映画ではありえないような、ブラックジョーク的な世界観がすごく心地いい。

 冒頭から、魅惑的な雰囲気をかもして見ている者を唸らせる。色使いや、音楽、ファッションなど、シュールなファンタジーの世界観が見事。そして、なによりヒース・レジャーの”踊る”ような表現が際立ってこの映画を支配している。さらには、短いながらもジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルのインパクトのある演技は、テーマを崩さずに現れていて、その融合部分が滑らかで面白い。

 こういうナンセンスや皮肉がこもった”大人のファンタジー”は、はじめてみたかも知れない。日本でいうなら「日本むかしばなし」のような教訓めいた感触もする。個人で好みが分かれる作品だが、個人的にはこの映画の世界観や皮肉さは大好物。丁寧に描かれているし、フランス料理のコースのような流れるような面白さが残る。

 そして、ヒース。
 改めて惜しい大俳優をなくしたの深く感じてしまった。

text by dk

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(09:07)

2010年02月14日

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2010/02/09
Mhb vol.1104

 クリント・イーストウッド監督。モーガン・フリーマン、マット・デイモン出演。
 南アフリカの黒人初の大統領となったマンデラ。彼は、アパルトヘイトによる差別や経済格差が残る国内の平穏を、国民的ラグビーチームを立て直すことにより作り上げようと考える。

 決して派手ではない。ドラマティックでもない。しかし、この映画には2人の熱き男の心が激しく共鳴し、それが一つの国を動かしてしまうという鮮やかな”現象”が映し出している。

 27年というはかり知れない期間、刑務所で過ごした男マンデラ。憎しみを捨て、怒りを葬り、彼がしたことは、自分を追い詰め、そして黒人を虐げた白人を、ただ”ゆるす”ことだった。そして、白人たちを理解し、共生することを求めた。

 マンデラの崇高で大胆な政治理念が、この映画を支配するのではない。マンデラから直々にラグビーチームの再建を託された主将ピナールが、マンデラの見てきたもの、感じたもの、そしてマンデラが未来に見ている平和のイメージに感じ入り、そのイメージをラグビーで表現していく。この映画の見所は、その2人の姿にある。
 実際に2人が言葉を交わすシーンは少ない。しかし、ピナールはマンデラの言葉から自分が何をすべきなのかを即座に、そして鮮明に理解する。それは、マンデラという人間が持つすべてを受け入れる姿勢や、人を感化させるという「人間性」がピナールにエネルギーを与えているからだ。
 
 モーガン・フリーマン、マット・デイモンの見事な表現力には脱帽。とくにマット・デイモンのスマートでいながらも、マンデラの熱い気持ちに共鳴していく姿には、言葉がないほどに素晴らしく、まさに男の中の男。

 改めて深く思うが、クリント・イーストウッドは映画史上最高の監督なのかもしれない。

 この映画は、人生に欠かすことが出来ない映画である。すぐに見るべき作品。

text by dk

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(09:14)

2010年02月09日

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 ジェームズ・マンゴールド監督。ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベイル、ベン・フォスター出演。
 片足が不自由なダンは借金返済が遅れたために、馬車小屋を燃やされてしまう。ダンとその息子は、
借金を何とか待ってもらおうと街に出かけた道すがら、強盗現場を通りかかる。強盗していたのは有名な犯罪者のベン・ウェイドだった。
 1957年公開の「決断の3時10分」のリメイク。

 金も名誉もない一人の父親と、彼によって連行されることになった犯罪者との男同士の絆を描いた名作。

 夫として父親として、家族に誇ることが出来ないダンは、たまたま訪れた捨て身の仕事をすることで、今の苦境を乗り越えようとする。
そして、そんなダンに連行されることになったベン・ウェイドは、ダンから感じられる覚悟によって気持ちが変化していく。
 名優2人が織り成す濃厚な表現は、文句のつけようがない輝きをみせる。
 汗と誇りと血にまみれても、折れない精神。そして、その姿と仕事が家族を明るい未来に連れて行くと信じている父親の強固な信念。
そして、いつしかベン・ウェイドとの絆が生まれる。

 先が読めない展開と、リズム感と迫力ある演出が凄い。クライマックスは、一瞬も見逃せない緊張感が漲っている。

 見ごたえ最高な一本。脇役のベン・フォスターの怪演も見逃せない。

text by dk

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(21:54)

2010年01月31日

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 今日は所用があって、街中に一人で出かけていた。そんな中立ち寄った百貨店で「各地のうまいもの巡り!!!」的なイベントがあって、うまそうないかめしと天むすを購入。今日の晩飯となった。

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 いかめし。このレトロ感満載のパッケージ。昭和の線路のホームが、似合わないはずはない!!!というパッケージなんです。

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 米がぱんぱんにつまって、煮込んでいる感じ。すごい昔に、スーパーで会ったことがあったけど、同じだ。あれは20年以上も前だった…。

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 もちごめ?だと思うけど、ねばっこい噛み応えと、だしの効いた甘辛な味がいい感じ。意外にイカが肉厚だったのは嬉しかった。

 次ー、天むす。

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 これまた、期待を裏切らないパッケージ。名古屋に9年住んでいたこともあって、名古屋名物の天むすは大好きだ。この天むすは、名古屋の地雷也というところの天むす。名古屋ではよく千寿の天むす食べてたから、この地雷也の天むすは初めて。
 で、味はというと…、うまい!
 てんぷらの味がいい塩加減だし、何より海老がプリッとしていた。やっぱうまいね〜、天むすは。

 百貨店のグルメイベントで、こんな風にうまいもの買ったことなかったけど、なかなか面白いもんだなー。また買いに行きたいぜ。


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(23:09)